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クラウドファンディング

国立美術館が実施しているクラウドファンディングと、過去のクラウドファンディングの一覧です。


【募集中:2025年1月31日迄】国立新美術館|時代を映す、挑戦的でダイナミックな展示をこれからも

最大8mの天井高と約2,000㎡の広さをもつ企画展示室、可動式の壁。ダイナミックな展示が可能なこの空間を活かし、私たちは、収益性だけにとらわれず、「本当に皆さまに届ける意義があると思える展覧会」を信念をもって企画してきました。

しかし、その企画展の多くは、基本の予算に加え、展覧会ごとに資金を獲得することで質の高さや独自性を実現しているものです。昨今の光熱費や資材・物価の高騰なども追い打ちとなり、国立新美術館として皆さまに届けたい展示を形にするためには絶対的に予算が足りないケースも増えてきています。これからの美術館経営のあり方を考えていく中で、今回のクラウドファンディングは大きな契機になります。

ご賛同いただけましたら、ご支援をどうかよろしくお願いいたします。

国立新美術館の外観を中心としたPR画像

第4弾 国立西洋美術館のロダン彫刻全作品の3Dデータが閲覧できるWEBサイト「みんなの3Dロダン図鑑」をつくろう

国立西洋美術館は、所蔵するロダン彫刻作品を3Dデータ化し、特設サイト「みんなの3Dロダン図鑑」で公開します。日本、さらには世界の人々に当館所蔵のロダン彫刻群を楽しんでもらうことを目指します。また、様々な理由で美術館を訪れることができない方々にも、鑑賞の機会をご提供し、すべての人に開かれた美術館となることを目指します。

さらに、絵画作品と比べ、楽しみ方がわからないなど、鑑賞が難しいと思われている彫刻作品の魅力を発信し、新しい鑑賞のアプローチ、楽しみ方を提案したいと考えています。

ロダンの考える人を中心にしたPR画像

第3弾 国立映画アーカイブ 磁気テープの映画遺産を救え!「わが映画人生」デジタルファイル化

日本映画史上、唯一無二の“映画監督による映画監督のインタビュー映画”シリーズ『わが映画人生』(日本映画監督協会製作)を後世まで確実に伝え鑑賞できるよう救うべく、国立映画アーカイブは初の磁気テープコレクションとして、これを受け入れ、現存するすべてのビデオテープ完成原版のデジタルファイル化の一刻も早い完遂を目指します。本プロジェクトでは、より多くの方に映画への理解を深めていただけるよう、本作の上映会や、図書館等で閲覧可能なDVDの作成・提供なども予定しています。鑑賞機会が増えることにより、映画・映像業界やアーカイブの次世代を担う若い人材の育成にも貢献できることを願っています。

再生危機に瀕した磁気テープ中心としたPR画像

第2弾 国立工芸館 石川移転開館記念事業 12人の工芸・美術作家による新作制作プロジェクト!

「国立工芸館」移転開館を記念して、国立工芸館と工芸館の来館者、そして工芸ファンの皆さまのために、現役で活躍する工芸・美術作家12名が特別に新作を制作してくださることなりました!クラウドファンディングにご参加くださる皆さまからのご支援で制作される作品は、開館記念展でお披露目、その後は国立工芸館が開催する様々なイベントで利用されます。現役の工芸・美術作家が制作した本物の工芸作品を実際に手に取りお使いいただける貴重な機会を多くの方に向けて提供してまいります。また、本プロジェクトにご参加いただくことで、日本各地で精力的に活動している現役作家を支援することができます。国立美術館のクラウドファンディング第2弾にぜひご参加いただき、国立工芸館の移転開館を一緒に盛り上げましょう!!

12人の工芸・美術作家の顔写真を掲載したPR画像

第1弾 クロード・モネ 《睡蓮、柳の反映》 デジタル推定復元プロジェクト

国立西洋美術館では、凸版印刷株式会社と共同で、クロード・モネ《睡蓮、柳の反映》の全体像のデジタル推定復元を試みることになりました。この作品は上半分が失われた痛ましい姿で発見され、現在、「松方コレクション展」での公開に向けて保存修復作業を進めているところです。 (2019年3月15日現在)作品本体の修復作業では、失われてしまった部分までは取り戻すことはできません。ですが、作品の全図が写ったモノクロ写真や、残存部の科学的調査などを頼りに、最先端のデジタル技術やAI技術などを駆使したデジタル復元によって、失われた部分も含めた全体像を現代によみがえらせるべく挑戦をしています。

作業台の上で作業中のクロード・モネ《睡蓮、柳の反映》を掲載したPR画像

国立美術館のクラウドファンディングサイトはこちらをご参照ください。
クラウドファンディングサイトは上記事業の一部を掲載しております。