ア.平成18年度の報告について
この研修は,小・中学校教員,美術館学芸員,指導主事が全国から一堂に会し,美術館を活用した鑑賞教育の充実のために研究討議をすることにより,各地域の鑑賞教育や教育普及事業の実践にあたる人材の育成と各地域の学校と美術館との関係の活性化を図ることを目的に,都道府県教育委員会を通じて募集を行い,131名の参加を得て実施したものです。
なお,国立美術館では,来年度以降も本研修を実施する予定です。
国立美術館(東京国立近代美術館・京都国立近代美術館・国立西洋美術館・国立国際美術館・国立新美術館)は,初の全国の教育関係者を対象とした鑑賞教育のための研修を,東京国立近代美術館を会場として,平成18年8月7日(月)から8月9日(水)までの3日間の日程で行ないました。