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平成19年度「美術館を活用した鑑賞教育の充実のための指導者研修」を実施

 国立美術館では、文部科学省及び文化庁と共催で、美術教育関係者を対象とし、教育普及事業の実践に当たる人材の育成や地域における学校と美術館の連携を目的とした鑑賞教育のための研修を、東京国立近代美術館(竹橋)、国立新美術館(六本木)を会場に、8月6日から8日までの3日間にわたり実施しました。
 本年度で2回目となる研修には、すべての都道府県及び政令指定都市から、小・中学校教諭、学芸員、指導主事合わせて139名が参加、小・中学生へのギャラリートークの見学、奥村高明教科調査官(文部科学省初等中等教育局教育課程課)らによる講演、事例発表、グループワークが行われました。
 本研修のカリキュラムの中心でもあるグループワークでは、約15名が1グループとなり、進行役のもと討議を行い、鑑賞教育プログラムを作成しました。
 これらの研修を通じて受講者間の交流がより深められ、また、最終日に行われた各グループによるプログラム発表では、それぞれの研修成果を共有することとなりました。

※都合により,カラーページ(P1-P15)の掲載を割愛しております。

グループワーク
(東京国立近代美術館、8月6日)
事例発表
(国立新美術館、8月7日)
グループワーク
(国立新美術館、8月7日)