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「平成22年度 美術館を活用した鑑賞教育の充実のための指導者研修」(国立美術館)

 独立行政法人国立美術館(青柳正規理事長)は,全国の小・中学校教諭,指導主事,学芸員を対象とした「平成22年度 美術館を活用した鑑賞教育の充実のための指導者研修」を,7月26日(月)~28日(水)の日程で,東京国立近代美術館(千代田区竹橋)及び国立新美術館(港区六本木)を会場として実施しました。
 この研修は,近年重要視されている美術の鑑賞教育の充実を目的とし,美術館を活用した鑑賞教育の充実及び学校と美術館の一層の連携を目指しています。
 今年で五回目を迎えた本研修には,全国から112名が参加し,講演や事例紹介,対話型ギャラリートーク見学が実施されました。また,受講生がテーマを選択した,グループワークでは多様なワークショップが行われたほか,今年から「ワールド・カフェ」という新しい手法の全体討議が取り入れられ,受講生の評価も良好でした。なお,昨年に引き続いて「平成22年度教員免許状更新講習」の認定を受けています。

※都合により,カラーページ(P1-P12)及び参考図版等の一部の掲載を割愛しております

ギャラリートーク
(東京国立近代美術館,26日)
グループワーク
(東京国立近代美術館,26日)
ワールド・カフェ
(国立新美術館,27日)